カテゴリー: トラブル対応

バッチファイルの文字コードに引っ掛かる

IPアドレスを変更するのにコマンドを使うことにした。
netshコマンドで変更できる。



固定IPアドレスの場合(管理者として実行)
netsh interface ipv4 set address “<インターフェイス名>” static <IPアドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>

IPアドレスだけ変更したかったのでサブネットマスクとゲートウェイを何も書かなかったらブランクで上書きされたので注意。変更なくても同じ値を指定しよう。

それで問題はここからで、
上記netshをバッチファイルにした。が、何度やっても反映されない。
構文が間違っているかと思って、直接コマンドプロンプトで実行すると正しく反映された。

かなり調べて結局バッチファイルの文字コードがSJISでないために、インターフェイス名が正しく認識されず文字化けしていた。(windows10なら通常”イーサネット”のはず)
ちなみにこれはバッチファイルのお約束の@echo offを外してやっとわかった。
ネットワークアダプターの名前が日本語なのでこんな問題が起きたが、アダプタ名が英語なら当然問題なかった話ではある。

windows10でwi-fiルータをUSB接続するとブルースクリーンになる場合の対処法

windows10パソコンをセッティングする際、
wi-fiルータもセットで渡すケースがある。

しかし、wi-fiルータをUSB(テザリング)接続しようとすると、
接続後しばらくしてからブルースクリーンになることに気づいた。
win10バージョン:1803
wi-fiルータ:N-01J

対処法

このwi-fiルータを初めて接続する時に発生していることから、
初回にドライバをインストールしようとしてコケているようだ。

対処法をググるも、なかなかそれらしい情報が出てこないが、
下記の投稿を見つけた。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000918999/SortID=21727720/

wi-fiルータの型番は違うものの、症状はビンゴだ。
早速、ここで紹介されている対処法を試す。
1.デスクトップが表示された状態で、wi-fiルータをUSBケーブルで繋ぐ
2.USB機器を接続した際の「ベボン」みたいな音がしたら、
すぐにUSBケーブルを抜く
3.再度USBケーブルでwi-fiルータを接続する

これで次回以降はブルースクリーンにならなくなる。
なんだかアナログな対応だが、今の所これしか対処法がないようだ。

検索してもなかなか上記情報が引っかからなかったのだが、
あんまりこれで困ってる人いないのだろうか?
わざわざテザリングしないのかもしれない。
windows10のアップデートでそのうち改善するといいのだが。

デスクトップのショートカットが消える場合の対策

症状

ある社員から相談がありました。
曰く、2週間程前からデスクトップに置いている「ショートカットだけ」がよく消える、
と言うのです。

デスクトップを見せてもらうと、確かに大量のファイルが配置されており、
ショートカットがあったと思しき場所がポッカリ空いています。

消えているのはショートカットだけなのでウィルスにやられたとかではないようです。
しかも再度ショートカットを作ればきちんと機能しました。

原因

早速「デスクトップ ショートカット 消える」とかでググってみると
すぐ原因が分かりました。
てかトップにマイクロソフト公式が出てました。
Windows 7 でデスクトップ ショートカットが消える

曰く、定期的に走るトラブル保守ツールで破損したショートカット
(=繋がらないショートカット)が5つ以上あったら全部削除するとのこと。
なかなか余計なお世話ですねえ。
仕様ってことですねえ。そう、気軽にバグとか言ってはいけません。
「仕様」なんです。自分もよく言ってしまうけど、敵に回すとやっかいな奴です。

確認したところ、デスクトップのショートカットは全てファイルサーバ上の
フォルダのショートカットでした。
スリープからの復帰時や起動直後などは、なんやかやとネットワーク接続が
確立していないものです。そんな時にゴッソリいかれてしまったようです。

対策

先述のマイクロソフトのサイトによれば、保守ツールを無効にする方法も
紹介されていますが、他に影響があってもいけないので、
デスクトップのショートカットを4つ以下にしてねと伝えました。
4つ以上作りたければデスクトップに1つフォルダを作ってその中に
ショートカット入れれば大丈夫とのこと。

最後に

本件を調べながらなんかデジャヴを感じると思ったら、1年位前に他の人から
同じ質問があって同じことを回答してたことを思い出しました。
やっぱりトラブル対応もしっかり記録しておかないといけませんね。
ついおざなりになってしまう。

それからググったらすぐ出てくるこれくらいは自分で調べてよ。。。
検索の仕方が分からないのか、僕=システム担当が近くにいるから
聞けばいいやという考えなのか。
確かに社内SEやシステム担当なんて人は、分からないことがあれば
まずは自分で検索します(と思います。そうでないと仕事にならない)。
でもSIerから一般企業に転職して、分からないことがあれば誰かに聞く
スタイルの人が非常に多いことにカルチャーショックを受けました。
自分の常識だけでは分からないものですね。

でもやっぱりこれ位は自分で調べて解決してほしいものです。僕の負担軽減の為にも。
そういう方向にユーザを啓蒙していくのも社内SEの仕事ではあるのですが、
まだまだ時間が掛かります。

パワーポイントの印刷で余白が調整できない

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社内SEには日々多くの問い合わせが来ますが、
その中でも印刷関係は問い合わせの多い案件の1つです。
曰く、印刷プレビューが画面表示と違うとか、
nアップのやり方が分からないとか。
今回もそんな印刷の相談でした。

【今回の相談】

パワーポイントで作った資料を2アップで印刷してお客さんに持って行きたい。
でもプレビューを見ると各スライドがやたら小さく印刷される。
よその会社の資料は縁ぎりぎりまで印刷してある。こんな風にしたいんだ。

【初期診断という名の心の声】

スライドが小さいったって余白の設定の問題じゃないの?
なんかエクセルでそんな設定できたから、同じオフィスファミリーのパワポでもできるよね。
軽い仕事だな。颯爽と解決だ。

うむ?おかしいな。余白とかページ設定的なメニューがないよ。
あれ、どこ探してもないな。あれ、あれ?

(TO 相談者)ちょっと時間下さい。調べてみます(ググります)。

【本腰を入れる】

ググってみるとパワーポイントにはエクセルライクなページ設定だとか余白の設定はないとのことです。
曰く、
パワーポイントはプレゼン用のソフトであり印刷を前提としていない とのこと。
Oh、そりゃそうなんだけどさ。

【解決】

結局にっちもさっちも行かなくなって画像として保存したものを印刷することにしました。
最近のOfficeはjpegにエクスポートできたりするのでその画像をエクセルに貼り付けて調整すればOKと言う訳です。
でもこの後気付いたけど、画像をwindowsフォトビューワーで開いて2アップ縁無しで印刷するのが早いかな。
あと縁無し印刷対応のプリンタなら更に攻められるはずです。うちの会社のは対応してなかった。

今回の教訓はパワポで印刷は推奨しないよってことでした。確かに印刷物配るとみんなスライド見てくれないしね。ペーパーレス化もできないしね。

グループポリシー直したのにドライブアクセス拒否になる

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プロローグ

ベネッセで情報流出の事件があった頃、USBメモリの規制を検討していました。
僕の会社はActive Directoryを導入しているので、当然AD経由での制限をかけます。
その為の設定や実験を、自分のパソコンを対象にやっていたのですが、
一段落して設定を元に戻して他の仕事に取り掛かっていると、
程なくしてDVDが読めないとの相談が1件、2件。。。

 

なんだろうかと思いながら自分のしごとをしていると、ある瞬間はたと気づく。
まさかと思ってADサーバにログインしてグループポリシーの設定を見ると、
あーやっちまったー。
実験してた際、対象PCを自分のパソコンだけにしていたが、
それを直して対象PCなしにしたつもりが、全PC対象になっていました。
しまったなあと思い、すぐに修正。
先程相談してきた人にも確認してもらった所、DVDが読めるようになりました。
これにて一件落着、

のはずが、話はこれで終わらなかったのです。

 

変調

その翌日、またしてもDVDが開けないとの相談が今度は他の営業所から来ました。

リモートデスクトップで見てみると、確かに昨日と同様
DVDドライブにアクセスしようとすると「アクセスが拒否されました」とか言われる。
でも昨日確かに原因を修正したのに。

ポリシーがきちんとあたってないのかな?と思いログオフしたり、
ポリシーをgpupdateで更新してみたりしてもやはり変わらない。

いよいよ困ったなと思いググってみるとWPDBusEnumというのが
よく引っかかるのでこの辺りを疑う。

コマンドプロンプトを管理者で実行してWPDBusEnumをサービス起動すればいいようだが、やってみても効果なし。
アクティブディレクトリ上のポリシー設定は何度も確認したし、当該PCのイベントログやローカルのポリシーまで調べてみたがやはりわかりませんでした。

結局お手上げ。
被害の出ているPCはそれほど多くない(ポリシー設定間違えていた期間にログインし直しなどでおかしなポリシー当たった人だけ?)ので、他の人のPC借りて対応してもらうことにしました。

 

なんとか解決

それからは仕事の合間を縫って細々と調べました。

しかしまあこれが一向に進展しない。セキュリティポリシーが変な残り方してドライブがアクセス拒否しましたなんて、どこのブログにも質問サイトにもありませんでした。ニッチ過ぎたのか?

挙句にはADサーバのポリシーが保存されているディレクトリの状態が正と副で違っているのを疑ってみたりしたけど、結局これはまた別の話のようで、いつの間にか直っていました。

そうこうして1ヶ月ほど経ったでしょうか。
半ばヤケになってDVDドライブのドライバを削除することを思いつきました。
以下手順。

1.WPDBusEnumサービス起動
※結局これはやらなくてもよいみたいですが一応
wpdenum_service

 

2.デバイスマネージャで該当のDVDドライブ選択→削除wpdenum_service_device1

 

3.ハードウェア変更のスキャン 実行wpdenum_service_device2

 

これでやったら普通にDVDドライブが一覧に戻ってきて、DVDドライブにアクセスしてみると何事もなかったようにアクセス可能になっていました。

DVDドライブのドライバを一旦削除て中々の力技でまったくスマートじゃないですが、なんにせよやっと解決することができました。

 

早速症状が出ていた人の所へ行ってこのやり方で直してあげました。
オー助かったとか感謝してくれたけど、その原因僕なんですとは言えず、爽やかにどういたしましてと答えておきました。
知る必要のないこともあるのです。うむ。

 

エピローグ

今回の記事を書くに当たって再度検索してみたら、同じ症状で同じように解決してるブログを見つけました。

グループポリシーでリムーバブル記憶域のアクセスを禁止したら大変なことになった(汗

あの時あんなに色々検索したのに見つけられなかったなあ。なぜだろう。

パスワード付きエクセルが開けない

girl
ある日、別の営業所の社員から質問というか相談がありました。

聞いてみると、パスワード付きのエクセルファイルを開こうとしてもグレーの画面が出るだけで内容が開けないとのこと。
問題のファイルをファイルサーバに置いてもらい、僕のパソコンから開くと問題なく開ける。

ということは相手方のパソコンの設定の問題だ。

 

リモートデスクトップでパソコンに繋ぎ、問題のファイルをダブルクリックすると確かにグレーの画面になる。
おかしいなあと思っている時、ふと気がついた。
あれ、よく見るとエクスプローラのプレビュー表示がONになってる。
邪魔くさいからOFFにしよう。
再度開くと、おや、問題なく開くぞ。

そう、原因はエクスプローラのプレビュー表示でした。
自分が普段プレビュー表示なんぞ使っていないものだから全く想定していなかった。
微妙な原因だが、これにて一件落着。

同じ症状が出ている方は参考にして下さい。

:あとがき

パソコン絡みの問合せはこんなような、「自分は使っていない機能」が絡んできたり、直接的な原因になったりします。

社内SEやシステム担当なんて人々は、PC環境をガンガン使いやすくカスタマイズしがちです(僕だけ?)。

しかし、ヘルプデスク業務は可能な限り一般ユーザの環境に近い方がやりやすいです。

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