Outlookのプロファイルが壊れた

半年に一度位、サブ機のOutlookを開こうとすると「Microsoft Outlookを起動できません。Outlookウィンドウを開けません。
このフォルダーのセットを開けません。クライアントの処理が失敗しました。」というメッセージが出て、Outlookが起動しなくなる。

このメッセージが出ている原因はOutlookのプロファイルが壊れたことだ。(個人の感想です)
プロファイルとはOutlookの設定情報のことで、メール本体のデータファイルとは別なので、これで各メールが二度と見られないというようなことはない。

このプロファイルを修復して、みたいな話も聞くがうまくいった試しがないので、下記2つの方法がお勧めだ。
1.セーフモードで実行
パソコンが不調の場合、セーフモードで起動→終了すると通常モードでも起動するようになることがある。
それをOutlookでもやってみる。


やり方は簡単で、OutlookのアイコンをCtrlを押しながらダブルクリックするだけ。このセーフモードで起動、終了して再度普通にOutlookを立ち上がるか確認する。もし起動しないなら、プロファイルが壊れていると思われるので、2を試す。

2.プロファイルを作り直す
Shiftを押しながらOutlookのアイコンをダブルクリックすると、プロファイル選択の画面が出る。

オプションを押して作成から新しいプロファイルを作る。名前は任意でOK。

プロファイル選択で新しく作ったプロファイルが選択できるようになるので、そちらを選択してOK。
これでOutlookが起動する。


筆者の環境はMicrosoft365なので、改めて自分のアカウントでサインインすると、少し時間をおいて、メール及び紐付けているアカウントが表示されてきた。
また、新しいプロファイルを選択する際、「既定のプロファイルとして設定」にチェックをつけておかないと、次回起動時に壊れたプロファイルをまた見に行ってしまうので、チェックを忘れずに。あと、古い壊れたプロファイルは削除してしまって問題ない。

O365の問題なのか、複数アカウントを紐付けているのがいけないのか、頻繁にアカウント切り替えをしているのがいけないのか、筆者の環境では半年に一度位この現象が現れている気がする。

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